全国の不動産屋さんが送る「すべらない話」

普段自分達のお店では言えないことや、裏話、秘話等ドシドシ公開される?予定です。(笑)ご期待下さい!

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騒師
JUGEMテーマ:日記・一般

 そろそろ閉店準備をしかけていた時、ひとりのお客様がご来店。
「すんまへん、70坪ほどのマンションありまっか?」

今回は冒頭のような来店状況から始まった、面白い話をひとつご紹介しましょう。

私が当社をスタートさせて間もない頃でした。

開口一番、70坪ほどのマンションありませんかと言われて、
あー、70屬離泪鵐轡腑鵑噺世ご岼磴┐討い襪鵑世福そう思うのは当然でしょ?
ところが、いくら聞き直しても、「70坪くらいやから、230屬らいになるやろ。」
などと実につじつまの合った返答。
聞くと、台湾で会社を経営しておられ、日本には年間で40〜50日くらい
滞在されるとのこと。
もちろん名刺も頂きました。
インターネットにも明るく、最初に台湾で当社のホームページを見られた
らしく、どうやら今回の日本滞在中を利用して来店されたらしい。
もともと当社所在市出身ということもあり、もちろん当社所在市のことは詳しくご存知。

見るからに、中小企業の社長さんって感じで、日本や台湾の経済事情や
日本でマンションを購入した時の税金の話もかなり詳しい様子。

かくして70坪の専有面積のあるマンションを探すことに・・・。

残念ながら当社所在市には70坪もの専有面積のあるマンションがあるわけもなく・・

N市、A市のかつての億ションを内覧するも納得いかず、
最後にたどり着いたのがK市の市役所近くに建つ高層マンションのペントハウス。
お値段もなるほどの2億円。

セカンドハウスとして使っておられたオーナー様が一度現地でお会いしたい
との事から、2回目の内覧のときに両者がお会いになることに。

その初老のオーナー様は、奥さまが台湾の方で台湾には大変造詣が深く、
私のお客様とも台湾の話で盛り上がり・・・

ついに2億円のマンションの購入申し込みを頂く運びになりました。

若干の値段交渉はあったものの、先方(某大手)仲介業者様からは交渉可能範囲
だろうとの回答。

数日後、先方仲介業者様から正式返答がありました。
「残念なんですけど、あのお客様とは契約いたしません。」というのが
先方オーナー様からのお返事とのこと。
ついては、私から一度電話が欲しいとも言われらしく、先方仲介業者様の
許可のもと、ご連絡させていただきました。

 オーナー様 「いや、どうも、今回はごめんなさいね。 あの方とはちょっと契約できな
         いですわ。」

 私 「お値段の方がどうしても満額ということでしたら、お話させていただきますが。」

 オーナー様 「そんなことは全く問題じゃないんですよ。」

 私 「理由を伺ってもよろしいでしょうか?」

 オーナー様 「あの方と契約しても問題発生じますよ。 あの人、間違いなくお金
         持ってないですよ。 だから、あなたに電話してもらったんですけどね。
         まだ、会社立ち上げて間もないということでしたけど、あの人とは
         付き合わない方がいいですよ。
         ああいう人を ”騒師”「さわし」(然したる実損を相手には与えないで、騒
         がすだけ騒がしてある日突然姿をくらますひと)って言うんですよ。
         時間と労力だけ使わされますよ。 場合によっては取引の相手側の人
         に迷惑掛かるかもしれん。 わしの見る目は間違ってないと思うけどな。
         あなたはまだ若いからわからんやろうけどな。
         まあ、年寄りの戯言や思わんと気つけなあかんでっちゅうことや。
         ハ、ハ、ハー」

私はなかなか状況がつかめなかったものの、私のお客さまに対して、『それでは、
サヨナラ』という訳にもいかず、先方のご都合で売却不可になったことをお伝えし
ました。

その後このお客様、土地を買って注文住宅を建てたいという話になり、実はその案件
を進めていく中でようやく前述のオーナー様の言われるとおりの人物であることが
判明!!!
                       ・
                   色々ありました
                       ・
                       ・
               
人は見かけによらない、などと言いますが正に最たるものでした。
前述のオーナー様が言われていた年寄りの戯言と思っていたわけではありませんでし
たが、どこかで『そんなアホな〜』なんて思っていた自分がいたのも事実です。

不動産という非常に大きな人様の財産を取り扱う者として、実に大きな勉強をしました。

不動産売買には買主・売主両者が必ず存在します。
即ち、ヘタをするとどちらかの行為が相手側に対して多大な損害を与えかねないのです。

いくら騒がすだけ、なんて言っても騒がされた側は精神的にも時間的にも浪費を余儀
なくされます。


取り留めのない話になってしまいましたが、お客様に迷惑をかけかねないこの”騒師”
今の私、見事に見抜いて差し上げます。
皆様の大切な不動産を邪険にする”騒師”から、私『相場師』がしっかりとお守りする
ことをお約束いたします。

『あれ、あの案件もしかして!!??』と感じたあなた、当ブログまでアクセス!!!


by 相場師


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| 相場師編 | 11:05 | comments(2) | trackbacks(0) | -
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相場師様

ある意味凄い経験ですね。(笑)

当社でも台湾の方に買って頂き、その後も色々お付き合いさせて頂いている「華僑」の方がおられますが、中にはこんな人もおられるのですね。

ビックリです。

また判別方法の伝授お願い致します。(笑)
| ラッキーマン | 2009/09/10 6:00 PM |
ラッキーマンさん、コメント有難うございます。
何と言いましょうか、強烈な人でした。
・・色々ありました・・の件は、猛烈でした。(笑)
今度、お会いした時にでも『見分け術』コッソリ
お教えしちゃいましょう。
| 相場師 | 2009/09/10 6:15 PM |









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